みなさん、こんにちは。
「レンタルおじさん」の常連の後藤和弘と申します。昨年末に「レンタルおじさん」に登録し、約一年が経ちました。
そして、その一年のレンタルおじさん歴の中で、最も印象的であった依頼が先日舞い込みました。これぞ、レンタルおじさんとして活動する醍醐味だなあなんて感じた素敵な案件でした。もし、「レンタルおじさん」に登録するか悩んでいる方がいましたら、そんな方の背中を押したいと考え、その印象的な依頼を皆様にも共有させていただきます。
そもそも「レンタルおじさん」とは？
「レンタルおじさん」とは、１時間1000～円で、我々おじさんがレンタルされるサービスだそう。おじさんは多数在籍しており、力仕事が得意なおじさんや、元経営者のおじさん、人生でたくさん失敗を重ねてきたおじさん、愚痴を聞くのが得意なおじさんなど、その特徴は十人十色。そんな多数のおじさんから、レンタルする側のユーザーはお好みのおじさんを選び、利用方法は基本的には自由（性的な要求や法に反する要求等はNG）。このサービスの魅力は、なんといってもその多様な利用方法だといいます。ですから、法に触れるようなことでなければ、基本的に何でも対応して良いというのです。基本的には、自分の得意分野などをアピールし、それに関連する依頼内容が増えるとのこと。
そして、ユーザーは女子大生から主婦、またはおばあちゃんなど、またおじさんがおじさんをレンタルするなんてこともあるそう。また、男性からの依頼は17%に対し、女性からの依頼は83%以上あるなんて情報も。そんな幅広いユーザーが利用する、人気急上昇中のサービスです。
私が「レンタルおじさん」に登録したきっかけ
私は、大学卒業してからというもの、ずっととある金融機関で働いております。
ずっと同じ環境で働くうちに、とある疑問がでてきたのです。「いったい自分の人生はどんな意味があるのか」。そんなに深刻に考えていたわけではないですが、なんとなく、常にこの疑問が頭の隅にありました。そんな時に、テレビニュースで特集されていたのが、この「レンタルおじさん」なんです。もしかしたら、これを通して人の役に立つことで、何かしらの人生の意味に出会えるかもしれない、私はそう考え、即座に応募しました。応募方法は驚くほど簡単で、おじさんの私でさえ3分もかからず完了して感動したのを覚えています。
最近会った印象的な依頼とは？
そんなこんなで約1年前に登録した私ですが、今までいろんな依頼を経験しました。恋愛相談、日曜大工の手伝い、虫の駆除、ただ一緒に飲む、こういった具合に、多様な依頼が舞い込んできておりました。この以来の多様さが、「レンタルおじさん」の魅力なのかなあとも思いますね。
そして最近、大学4年生の女の子から、「父の誕生日プレゼントを一緒に選んで欲しい」という依頼が入りました。私は気合いを入れて、待ち合わせ場所の横浜駅に向かいました。
人ごみの中、ダッフルコートに身を包んだ女の子がこちらに駆け寄ってきて、「後藤さんですか？」と不安そうに尋ねます。「そうですよ」と笑顔で答えると、彼女はほっとしたようすを見せます。
詳細を聞くと、両親が幼い頃に離婚しており、彼女は母親に引き取られたため、父親とは音信不通に。しかし、彼女は先日就職活動を終え、一人前の社会人になろうとしている、このタイミングで父親に感謝の気持ちを伝えたい、ということで、離婚以来はじめて父親に面会することを決意したというのです。「どうせ誕生日も近いし、なんかプレゼントあげたいんですけど、何あげたらいいか分からなくて」と照れ臭そうに話してくれました。
そこで2時間ほどららぽーと横浜を練り歩き、最終的に枕をプレゼントすることに。お父さんがずっと健康で、いられるように。そんな彼女の想いがこもったプレゼントでした。
そして帰り際、彼女は言いました。「このサービスがなかったら、たぶんプレゼント探し諦めてたんです。なんだか一人で探すのは心細いし。でも友達にはこんな複雑な事情話せない。だから、おじさんがいてくれて、本当に良かった、ありがとうございました。」
そういわれたとき、「レンタルおじさん」に登録して初めて目頭が熱くなるのを感じました。
そして「レンタルおじさん」はじめて本当によかったなあと、金銭以上のものを得たなあと感じました。
まとめ
レンタルおじさんの醍醐味、ご理解いただけましたか？
自分の存在が、誰かの人生にとって大きな意味をもつ、そんな奇跡のような体験をできるのが、この「レンタルおじさん」というサービスなんです。もしご興味がある方は、是非（https://rental-ojisan.com）こちらから、登録してみてください。誰かのためになる、誰かの人生にとって重要な存在になる、これってなかなかできない経験です。こんな素晴らしい経験をしながらお金を稼げることも、まずないでしょう。心からオススメ致します。
