僕の地元は九州で、就職のため東京までやってきました。関東地方に親戚はナシ、親しい先輩もおらず、心細い毎日でした。そこで目を付けたのが「レンタルおじさん」。上司や最近できた年上の彼女との付き合いに、レンタルおじさんのアドバイスは絶大です。ウハウハの毎日が続く、僕のレンタルおじさん体験談にちょっとだけお付き合いください。
人間関係上達のコツをはレンタルおじさんに聞け!
レンタルおじさんは人生経験が僕たちよりも長いので、人間関係上達のコツをいろいろとご存知ですね。新しい環境で孤立しかけた僕にアドバイスをくれたのは、レンタルおじさんたちでした。「遠くの親戚より近くの他人!」これって間違いありませんね。
先輩や同僚にハブられないために正直に!
そもそも僕はビビりな方で、できるだけ争いごとに関わるのはイヤなタイプ。でも限界を超えると大爆発するんで、学生の頃はアンタッチャブルな存在だったらしいです。こっちに来てからも新しい環境に馴染めず、悩みもしました。先輩や上司に飲みに誘われても、お金が無くて「行きます」と言えない自分がいました。
当然、先輩や同僚にハブられ気味になりかけたときの、レンタルおじさんのアドバイスはこうでした。「正直に、お金が無いけどいいですか?って言ったら…」これだけです。実践してみると、「お前、正直だな」「今日は気にするな」というような感じで、かわいがってくれる先輩もチラホラ…
服装やヘアスタイルにも気を配れ!
あとレンタルおじさんから、「上司にお呼ばれしたときの服装や、ヘアスタイルにも気を配った方がいいよ」というアドバイスをいただきました。個性は大事だし、休日のプライベートなら何をしても構わないが、上司にお呼ばれしたときは別!
TPOに合わせることは社会人の最低限の嗜みだということ。たとえば、おじさんたちはダメージのデニムなんかは、あまり好まないらしいです。そこで僕は、レンタルおじさんに当たり障りのない服を、一緒に選んでもらいました。オシャレ服でも、年代によっては不快感を持つこともあるってことを学びました。
レンタルおじさんのアドバイスは、僕の親父が言っていたことにも繋がることが多かった気がします。親父に相談すると心配するので、レンタルおじさんのアドバイスは、僕にとって大変ありがたいものでした。
女の扱いは難しい!レンタルおじさんのアドバイスは?!
僕には5歳上の彼女がいます。僕は好きで好きでたまらないんだけど、彼女に伝わっているかどうか不安です。情けないかもしれないけど、これもレンタルおじさんのアドバイスをいただきました。ここでは、僕がもらったアドバイスを紹介しますね。
男気を出すのも大事!しかし、甘えるのも効果的
僕は自慢じゃないけど、年下の女子としか付き合ったことがありません。今の彼女と一緒にいても、どうしていいのか分からなくなるときがあります。彼女に頼りなさげに見られるのはイヤなので、自分なりの男気を見せるように頑張っていました。
おじさんのアドバイスは、年下の男を好む女性は「男をかわいがりたい」という願望があるそうです。しかし、甘えるだけではダメ!男気もたまには見せることも忘れてはいけない!これって分かってはいるけれど、実践するのは難しいですよね。そこで、具体的なことをレンタルおじさんに聞いてみました。
彼女を不安にさせてはならない!
レンタルおじさんが言うには、「彼女が大事なら不安にさせるな!」ということ。女性は結婚が視野に入ると、男を試すようなことをするらしいです。だから、「決断できる男」をイメージ付けるようにするといいそうです。
具体的には食事に行く店が決まらないときなど、「○○ちゃんが決めていいよ」ではなく「この前イタリアンだったから和食に行こうよ」的な感じでエスコートしてあげること。また、困ったときの相談も必ず彼女にもすること。これを怠ると、「なんで私には言ってくれないの?」という感じになるそうです。
年上彼女に甘えるときはこうしろ!
甘えると言っても、お小遣いをねだったりすることではありません。たとえば軍資金が厳しいときは、素直にお金がないことを告げた方がいいそうです。年上彼女は、借金をしてまでのデートは望みません。
それから、ベッドの上でも男気のつもりで独りよがりな行為をしないことも、アドバイスされました。レンタルおじさん曰く、彼女にリードしてもらうことで、彼女の好みも分かるそうです。たまには、抱っこしてもらうくらいの勢いがあっても良さそうですね。
まだまだ「道半ば」って感じだけど、レンタルおじさんのアドバイスは役に立ちそうです。僕がおじさんになっても「レンタルおじさん」として、是非アドバイスする側にまわってみたいですね。
自分の経験を伝えるレンタルおじさんはやっぱりスゴイ!
レンタルおじさんによると、「あのとき、ああすれば良かった…」なんて後悔はいくつもあるそうです。お金をもらう以上は、僕のリスクを下げることが仕事だと言っていただきました。レンタルおじさんのおかげで、今までウザイとしか思っていなかった「おじさん」たちを見る目も変わりそうです。